オールインワンジエルとオールインワンゲルとでは、違いがあるのでしょうか。
あるとすればどのような違いがあるのが調べてみました。
オールインワンジェルとオールインワンゲルの違いとは
オールインワンジェルとオールインワンゲル。
ジェルと名の付くもので、よく目にするのが髪などにつける整髪料ですね。
対し、ゲルと名の付くもの。ゲル素材の〇〇とか、食品などにもゲル化剤などと表記されていたりします。
結論から申しますと、ジェルとゲルの違いはほとんどありません。
ただ、よりみずみずしいものをイメージさせたりするためにジェルと使用していたり、ゲルよりは硬さや粘土が比較的やわらかなものに『ジェル』と言う呼び名が付けられています。
また、最近多いのが、ジェル・ゲルの他に〇〇ジェリー・〇〇ジュレなど。
これもほとんど皆さんがイメージされているものと、近いと思います。
何となく、ジェルよりゲルの方がプリっとしていて崩れにくく、ジェルやジェリー・ジュレなどは砕けていたり、あるいは砕けやすかったりするので見分けは付くと思います。
意味はほとんど一緒!違いはコレだけ
中身を見たり、使ったり使用感を確かめられるものはどっちよりなのか、すぐわかると思いますが
名前だけで判断しなければダメな場面もあると思います。
オールインワン化粧品においての、ジェルやゲルの意味合いはほとんど一緒だと思って頂いて構いません。
あえて違うとしたら、粘土による弾力でしょうか。
ジェルは比較的、柔軟な水分の多いゼリーのような感じで、ゲルは寒天などに似た硬さと弾力があります。
ゲルはジェルよりも弾力があり、ヒアルロン酸やコラーゲンなど天然のゲルですが肌内部で弾力をつかさどる成分として大切な成分で
保湿効果があり、長時間肌に密着膜を作ってくれたりします。
ジェルも同じように、保湿効果がありますが、使用感としてはゲルよりもサラッとしていてみずみずしい感じです。
どちらかを選ぶと言うのであれば、完全にその人の好みにもなるのですが、べたつくのが苦手な人はジェルがお薦めで、
クリームなどで保湿してきたようなスキンケアになれているのであれば、ゲルを選ばれると良いでしょう。
最近はイメージ先行のモノも多い
大きく使用感や見た目などで分けてお伝えしましたが、最近のオールインワンジェルはイメージが先行したものもあり、
一口にジェルだからみずみずしいもの、ゲルだから弾力があってしっかりしたもの!と定義づけが難しいものばかりです。
ジェルと名の付いていたものを使用してみたら、結構しっかりとした弾力だったり、ゲルと付いていたのに割りとサラリとしていて
思っていたものとは違っていたり。
違いが明確でない分、メーカー側もイメージ先行でネーミングしている場合もあるので、結局は自分が使用してみての感覚に頼るほかありません。
従って、ジェルとゲルはどちらがより良いものなの?という疑問も、引き続き出てくるかも知れませんが、
どちらもさして明確なものがないのであれば、それよりも配合されている成分や、
メーカーが推しているポイントなどを比較していった方が、あとあとの満足感が違うと思います。
ただ、やんわりとでも違いが理解できていれば、選択するときのひとつの指針にはなるとは思いますので、頭の片隅にでも記憶しておいても良いでしょう(←そんな程度の明確さです)
どちらも保湿性のある美容アイテムとして人気ですが、使い分けるには好みも左右するので一概には言えませんが、 サッパリとしているものが好きであれば、ジェルタイプがお薦めで、しっとりとしたものが好みであればゲルを 選ばれると良いと思います。
ゲルはプリンやところてんのような感触だと言えば分りやすいでしょうか。 ジェルは、ゼリー状でクリームに近い存在と言えるでしょう。